重心認定①

本編

ここから始まります。

これはあきくんが1歳の時、保育園に通えない代わりにそろそろ療育の施設（自動発達支援）を利用したいと思い始めた頃のお話です。

民間の自動発達支援事業所は、重症心身障害児の認定がされないと利用できません。

地域によって

重症心身障害児に認定するかどうかの基準は、だいぶ差があるようです。

たまたま、私たちの住んでいる地域は厳しかったみたいです。

あきくんは周りをよく見て気になるものを目で追ったり、表情が豊かになってきて意思がわかりやすくなってきたことから、「賢い」と思われていたようです。